【面接タイ策】面接で必ず聞かれる11の質問とは
面接でよくある質問
採用担当者からよく聞かれるといった質問を自社でまとめてみました。ここを押さえておけば面接の8割は押さえていると思います。
1.何故タイで仕事をするのか
タイの面接で必ず聞かれる質問の1つです。なぜタイで仕事をするという選択をしたのか。人それぞれ理由はあると思います。正解といったものはないのですが、ただ、これだけは理由としてはなるべく言わないほうが良いというものはあります。
- タイが好きだから
- タイで旅行に来て楽しかった。
- 人が優しく、フレンドリー・・・等々
それは旅行できているからであって、仕事ではその思っているイメージとは全く異なる世界を見せつけられると思います。私生活を楽しんでいただくのは非常に大切なことではありますが、タイで仕事を探している状況でこういった発言は控えたほうが懸命です。
では、どういうことを言えば良いのか。なにか志やパッションをもってタイにきた!等といったの理由のが大変響きが良く熱意が伝わります。
2.過去に勤めた会社の退職理由
日本であろうがどの国であろうが前職の退職理由はかならず問われます。理由は明確にし、人生ぶれているな、すぐやめそうだなと採用担当者に思わせないような内容を発言すると良いと思います。
3.その会社/求人に応募した理由
その会社のことについてどれくらい知ってるか、どういった縁があるのか。過去の経歴や将来のキャリアを考えてどういったつながりがあるのか。筋道を立て将来をしっかり見据えての就職だということを伝えられるようにしましょう。
4.今までの経験、強み弱み
過去の経験から何を得たのか。得たスキル、経験を生かし次の会社でどのように生かすのか。また、仕事での苦手なこと、常に気をつけているといった短所をどう改善させているのか。常に自己分析をして欠点を補っているのかといった部分が見られてきます。
5.語学力が必要なら語学力のチェック
オフィスはタイ人がほとんどの割合を占めています。その中でも日本語を話せる人材はあまり多くありません。企業によっては一人も話せないということはよくあります。タイ国ですのでタイ語を話せるのがベストではありますが、基本的には『英語』を使って仕事をしていくことが多いです。タイ人は日本人のように恥ずかしがらず、積極的に英語を話してきます。タイ訛りの英語ではありますが、ビジネスをする上では十分なボキャブラリーを持っています。そのタイ人と一緒に仕事をしていけるかどうかのテストはかならずあります。
アデコではアデコと求職者が面談をする際かならず英語のスキルチェックをしています。英語のスキルレベルに合わせた企業を紹介しておりますで、ご安心ください。
以下は採用可否に大きく関わってくるポイントではないですが、判断材料とはなりますので事前に準備をしておくと良いでしょう。
6.希望について
いくらの給与を希望しているのか。どういった仕事を求めているのか。といった候補者への希望を聞いてくることもあります。ご自身のしたいこと、欲しい給料を遠慮なくいうべきチャンスですね。ただ現実的な内容での回答をお願いします。
7.現在の就職活動の状況
何社内定をもらっているのか。業界はどこか。業種は何か。いつまでに回答を出さなくてはいけないのか。といったことを聞かれることは多々あります。
8.いつから勤務開始できるか
企業側はすぐにでも採用したいというケースがほとんどです。現職中であれば1-1.5ヶ月ほどまって頂けることが多いですが、やはり早めに採用したいと考えている企業が多いので、離職中の方が1ヶ月待ってください等といった回答をした場合は他の候補者を優先するケースがあります。離職の目処がついていたら、採用されたらすぐにでも入れる環境づくりをしておくといいですね。
9.運転
現地採用の場合、タイ国内で営業先に行く場合などにご自身での運転を求められるケースがあります。免許の発行は日本の普通自動車免許をもっていれば簡単にタイの免許を発行することができます。
10.結婚
独身なのか。タイにどのくらいいる予定なのか。それによって企業にどのくらいいてくれるのかといったところを問われます。タイ人のお嫁さんや旦那さんがいるならば、タイに居る理由の裏付けがしっかりしたものになるので、伝えたほうがプラスになりますね。
11.自己紹介
ご存知だとは思いますが、念のために。ほとんどの企業で自己紹介を英語でしなければなりません。英語のスキルを見るためだと思われます。英語で説明したのち、経歴について英語でタイ人の採用担当や英語の流暢な日本人の採用担当から質問をされることがありますが、ご自身の言葉でしっかり応対できるようにできるとプラスの評価となります。