【レジュメ作成例】職業別 英文履歴書のススメ!


Posted on Jun 9, 2016



みなさま、こんにちは。先日の記事ではタイでの就職をお考えの方に、英文履歴書を作成する上で基本となるポイントをご紹介致しました。英文履歴書を準備する事でやる気のアピールになり、選択肢が増えることもあると言います。記事を読んで是非作成をご検討下さい。



今回は職業別の英文履歴書作成のポイントをお伝えします。サンプルもありますので、参考にどうぞ。


目次

 

 

 

職業別履歴書のススメ

 

 

営業


営業職の英文履歴書(レジュメ)を作成するうえで意識しておくべきポイントは、次の4つです。
・扱った商品・サービスは何か
・ターゲット(顧客)は誰か
・どのような手法で営業してきたか、またその中で自分自身がどのような創意工夫をしたか
・成果・実績・達成度(具体的な数値)
これらのポイントを整理し、応募するポジション・職種で求められている条件にいかに合致させるかを意識してまとめます。異なる業界・業種に転職する場合は特に、成果・実績などの具体的な数値で、ポテンシャル能力をイメージさせる必要があります。そこを意識してアピールしてください。

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システムエンジニア


システムエンジニア(SE)を選考するポイントとしては、「ITのスキル」「マネジメント能力」「業務知識」「プロジェクト規模」「クライアントの内容」の5つが挙げられます。これらのポイントそれぞれのウエイトは、職種や経験年数によって異なります。たとえばITコンサルタント職では、顧客が属する業界の知識から会計や人事、生産管理といった業務内容まで、顧客と同じレベルのビジネスの知識が求められます。応募職種に応じて、アピールポイントのウエイトを変えることが大切です。

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経理財務


経理・財務職は、業界に関係なく、どの会社にも必要な職種ですが、業界や会社の規模、上場・非上場、資本構成などによって、アピールできる経験・スキルは異なります。汎用性のある業務経験やスキルのほか、改善点・効率化などの実績、システムの導入、マネジメント経験、本国へのレポート、連結決算業務や関連会社・子会社の経理指導などについても整理し、明確に記載しましょう。

経理財務業務に関するキーワード
・一般会計 general accounting
・管理会計 management accounting
・月次決算 monthly closing
・四半期決算 quarterly results/quaeterly settlement
・年次決算 annual accounting
・原価計算 cost accounting
・予算差異分析 analysis of budget variance
・連結財務諸表 consolidated statement
・税務書類の作成 tax preparation

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セールスエンジニア


英文履歴書には特に決まった書式はありません。ここでは一般的なサンプル例を掲載しますので、ご自身で作成される際の参考にしてください。

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プロジェクトマネージャー


英文履歴書には特に決まった書式はありません。ここでは一般的なサンプル例を掲載しますので、ご自身で作成される際の参考にしてください。

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人事


人事職は実績を数値で表すことが難しい職種ですが、応募する求人の募集背景や条件を意識しながら、担当した人事業務と範囲や規模、参加したプロジェクトと効果などをまとめます。事業拡大やグローバル戦略を背景にした求人が増えていますので、これまでの業務経験を生かしてどのような貢献ができるか、採用担当者にイメージしやすいように記載するとよいでしょう。

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金融系専門職


この業界は多くの場合、金融の知識に長けたスタッフが選考しますので、英文レジュメを作成する際、金融業界の専門用語を使用しても問題はありません。専門職としてプロ意識をアピールすることがポイントです。ただし、信頼の度合いを判断する材料ともなる、企業やプロジェクトの実名公開については、十分留意してください。

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研究開発職


研究・開発職の方が、英文レジュメを作成する際、プロジェクトにどういう立場で参加したか、実際に携わった業務はどういった内容か、どの程度の規模(人員・期間・予算など)のプロジェクトかといった、具体的な内容が重要です。また、メーカーの立場か、協力会社(受託開発会社など)として仕事を請け負っていたのかといった前職までの事業形態によっても、評価が変わります。応募する企業の事業形態の企業や業務内容を把握した上で、アピールポイントとなるスキル・経験は何か、採用担当者の立場で考え、メリハリのある内容にしましょう。
また、製品やプロジェクトなどによっては、社外秘の情報も含まれる場合がありますので、記載の仕方に留意することも必要です。)

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秘書


秘書やアシスタントといったサポート職では、幅広い業務を臨機応変かつ迅速に遂行することが期待されます。特定の業界や企業特有の業務については、専門用語を使用しないよう心掛けてください。多くの企業で共通する業務は、できるだけ簡潔に記載したほうがよいでしょう。英文をまとめる際のポイントとして、形容詞や副詞を効果的に用いることで、秘書としての専門性をよりアピールすることができます。

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英文履歴書ダウンロードはこちら!


英文履歴書(レジュメ)サンプル(Wordファイル:39KB)

 

 

 


 


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