バンコク近郊のビーチリゾート、サメット島|デート/レジャー


Posted on Sep 29, 2016



タイの美しいビーチリゾートと言えばプーケットやパタヤが有名ですが、日本人にはあまり知られていないサメット島という場所があります。バンコクから車で3時間という近さでありながら透き通った青い海と白い砂浜が広がっているという風の便りを聞いて行って来ました、サメットアイランド!

少ない予算で無理せず充分に楽しんだ、2泊3日の旅の費用も公開します。 

サメット島へのアクセス


サメット島へはバンコクから車とボートを使っての移動となります。旅行者の方はバンコクのエカマイバスターミナル(BTSエカマイ付近)からバンペー行きのバスで約3時間、300バーツ程度でボートターミナルに行くことが出来ます。バンコク市内からはタクシーを使っても2000バーツ程度だそうです。

今回はお友達の車でバンペーへ向かいました。3連休の初日とあってハイウェイは大渋滞。結局ターミナルまで4時間程度掛かりました。バンペーの船着場に到着したらボートに乗り換えます。島まで40分のフェリーは往復のオープンチケットで100バーツ、10分しか掛からないスピードボートは250バーツでした。簡単に購入することが出来ます。

バンペーの船着場

チケット売り場は簡単な英語なら通じます

往復のオープンチケット、無くさないように

フェリーは当たり前のように船が乗客で埋まるまで出発しません。結局乗り込んでから40分ほど待たされました。やっと出発したと思ったら前のほうの席だったため容赦なく海水が掛かってきて大惨事。フェリーに乗られる方はご用心下さい。

もちろん安上がりなフェリーを選択、そんなに揺れず快適

え、こんなに濡れるの

船着場に着いたら島への入場料20バーツを払います。このお金は桟橋のメンテナンスに使われているんだとか。

 人はいるときといないときがあるらしい

 

今夜の宿探し


島に着いたらビーチの近くまで10分ほど歩きます。一直線の道を歩きながらホテルを探しました。宿泊先は前もって予約せず飛び込みでも空いている部屋が結構あるので選ぶことが出来ます。もちろん高級なリゾートホテルも島内にはいくつかあるのですが、今回は安宿をご紹介します。

 あるきます

 

 

カプセルホテル


歩き始めてすぐ見つかったカプセルホテルは一泊400バーツでした。シャワーとお手洗いは共用でベッドだけ別れています。ほとんどの時間をビーチで過ごして寝る場所だけ必要な方、とにかく安上がりな旅をしたい方には良いかもしれません。

カプセルホテルのベッドスペース、綺麗なのか

共用のお手洗いとシャワー

 

 

最安値のホテル


わたしたちはお金はないものの今回は綺麗なところでのんびりしたいので別の場所を探しました。いくつか見て回った結果、狭いけれど清潔感のあるこのホテルに泊まることにしました。一泊一部屋1200バーツです。

 

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WAWA HOUSE

 

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ビーチから徒歩5分と抜群の立地

 

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こんなかんじ

 

 

おすすめのサイケオビーチ


早速サメット島のメインビーチであるサイケオビーチへ繰り出します。期待していなかったけど海水は透き通っていて本当に綺麗!白くて細かい砂はサンダルを脱いで歩きたくなります。人は多いけれど国立公園に指定されているだけあってごみが落ちていません。なんといいところだろう!

 

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思い思いにビーチで過ごす人たち

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はしゃぐ大園梨未氏

 

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高台から

 

 

食事をするならここ


夜はビーチサイドで頂きます。たくさんのお店が立ち並んでいるのですが、中でも砂浜にござをしいた席があるレストランが人気のようです。後ほどはじまるファイヤーショーも目の前で見られるスポットです。

 

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クッションがあるので寝転んでいる人も多い

 

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よい雰囲気、すいかジュース

 

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美味しいグリーンカレー

 

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シーフードのガーリック炒め

そのうち目の前でファイヤーショーが始まります。筋肉隆々のお兄さんたちが火の玉や松明を操ります。観客との距離がとても近く一体になって盛り上がります。このショーはサイケオビーチの名物だそうでいたるところで行われています。

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距離が近くすごい迫力、ちょっと熱い

 

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火花が散って綺麗

 

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第二部のリンボーダンスは参加可能、かなりひやひやする


こんなところで1日目は終了です。

1日目の費用

サービスエリアで食べたお昼ごはん 65B
島までのガソリン 300B
ホテル 600B
夜ごはん 300B
水 20B
島への入場料 20B

合計 1305B

 

 

アクティビティーも楽しみたい


サメットアイランドはバナナボートやパラセーリング、シュノーヶリングにレンタルバイクなどアクティビティーが充実しています。2日目は近隣の島を巡るツアーに行くことにしました。さまざまなコースがありましたが、今回は500バーツで5つの島を回ってくれるコースを選択しました。ツアーに参加したい方は前日までにブッキングしておくのが無難です。

 

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島のいたるところにツアーブッキングカウンターがあります

 

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いざ出発!

急に船は泊まってまずはシュノーケリングです。(絶対に消毒などはされていないであろう)シュノーケルとライフジャケットは貸し出しをしてくれます。透き通った海にお魚がいっぱい!!さらに食パンを撒いて集めます。

 

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海に放り出されます、足は海底に着きません

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お魚天国、泳げないと地獄

次に小さな島に立ち寄ります。この島では貝殻拾いのようなロマンチックなアクティビティーが出来ます。ちなみにメインのサイケオビーチは砂がさらさらで貝殻は全く落ちていません。

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サイケオビーチのほうが綺麗

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可愛らしい貝殻がたくさん

続いて少し大きな島に立ち寄ります。ここにはレストランや売店があり観光客で賑わっていました。またパイナップルやスイカなどのフルーツも振舞われていました。これが驚くほど美味しい。

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たくさんブランコがあります

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かなり綺麗で人も少ない

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売店にたかる人

ツアーの最後はもう一度シュノーケリングに海に落とされて、メインアイランドへ帰ります。5つも島を巡ってないじゃないかというつっこみは置いておいて、ジェットボートに乗るだけでかなり楽しいツアーでした。この内容で500バーツは安いです。

 

 

お土産事情


リゾートなので女性向けの浮かれた服をたくさん売っています。カラフルで普段は着られないような派手さです。思い出作りにはもってこい。サメット島ならではのお土産は特にありませんでしたが、他にも海っぽい食べ物や海っぽい雑貨を見かけました。

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品揃え豊富

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水着や浮き輪も売っているので何もなくてもなんとかなる

 

 

 夕暮れてきました

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ビーチサイドは立ち並ぶお店の光が浮かびます

夕食は昨日と違うレストランで食べます。「美味しくなかったら店員の頬をぶって下さい」という強気なキャッチフレーズお店を見つけたのでここに決定。シーフードをグリルで焼いてくれます。

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ビーチの端のひっそりした場所にありました

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せっかくなのでさっき買った浮かれた服を着てみる
 

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フライドライスとシーフード、もちろん美味しい
 

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エビのビーフン炒め

ちなみにこのビーチには誰が飼っているでもなく生活する犬や猫がたくさんいます。観光客に慣れていて穏やかな子が多いです。気性の荒い子には噛まれないように気をつけて。

 

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食事中に寄ってきた人懐こいねこ

 

 

 バー、あります


最後の夜なので高台にあるバーにも行くことにしました。いけいけな若者たちが体に蛍光塗料を塗りあって楽しんでいました。

 

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はやりの音楽でいろんな国籍の人が盛り上がる

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せっかくなのでやってみる

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ビーチサイドにはたくさんのバーがあります

そんなこんなで2日目も終了。明日はバンコクへ早めに帰ります。

 2日目の費用

お昼ごはん 100B
島巡りツアー 500B
ホテル 600B
夜ごはん 350B
バーで飲んだお酒 180B
浮かれた服 370B
ドリアンフレイバーのアイスクリーム 20B

合計 2120B

 

 

マッサージもあります


最終日、ホテルの前のマッサージ屋さんでオイルマッサージをすることにしました。バンコクでは大抵1時間400バーツくらいしますが、この島ではたったの250バーツ。肝心のマッサージもとても上手で体がほぐれました。

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おばさまが対応してくれました

その後午前中のうちにフェリーと車でバンコクへ帰りました。これで旅行はおしまい。

3日目の費用

オイルマッサージ 250B
ビーチからターミナルまで歩くのがめんどくさくて乗ったトラック 60B
バンコクまでのガソリン 200B
バンペーで食べたお昼ごはん 60B

合計 880B

 

 

バンコクからとても近い楽園、サメット島


サメット島はとても素朴です。大きな商業施設はなく、こじんまりとした個人商店が立ち並んでいます。ビーチでのんびり過ごしたり、アクティビティーを楽しんだり、美味しいシーフードに舌鼓を打ったり、、、、都会の喧騒から離れてのんびりしたい方はこの島を試してみるべきです。バンコクに来られる際にはぜひサメット島へもお立ち寄り下さい。


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またくるね

2泊3日、この旅で使ったお金 合計 4305B(約13000円)

 

基本情報


ラヨーン県 サメット島

 

 

島内の地図


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