脱出ゲーム「Escape room」inバンコク、MBK│レジャー
ある日の休日、バンコクの巨大ショッピングモールにて。
あ!!これ脱出ゲームだ!!
まじで?!めちゃやりたい!でも1人550バーツって3日分の食費…
…これ前田さん達(アデコタイランド日本人コンサルタントの3人)に提案してみようよ!
さっそく、提案してみた

チームの理想状態は、全員がフラットに意見を言い合う環境って前におっしゃってましたよね。脱出ゲームにみんなで参加すれば、知識・経験に関係なく意見を言いやすい雰囲気を作ることが出来て、仕事の場面でも自分が意見を言うことへのハードルが下がると思うんです。つまり、脱出ゲームはただの遊びで無く、チームビルディングのツールとして最適なんですよ。これに全員で参加をすることがこれからのチームの成果にも関わってくると思うのですがどうお考えですか?それに加えて…

これ…ただ脱出ゲーム行きたいだけじゃないよね??
もちろんですよ(笑)
バンコクMBKセンターにある脱出ゲーム「Escaperoom」

提案のかいあって(?)AdeccoThailandJapaneseDevisionのみんなで脱出ゲームに行ってまいりました!!各々バンコクのMBKセンターに集合し、そのままエレベーターで7階にある「Escape room」へと向かいます。
MBKセンター(マーブンクロンセンター)とは?
バンコクにある地上8階建ての巨大ショッピングセンター。東急デパートTOKYUが隣接しており、連日多くの観光客が訪れる。洋服、タイ土産、電子機器、インテリア用品などが安価で売られているほか、ボーリングや映画館といった娯楽もある。ちなみにインターン生2人はほぼ毎週末ここで過ごしている。

受付に行き、挑戦したい部屋と時間帯を選びます。6つの部屋があり、難易度別になっていました。見たところ、おどろおどろしい部屋しかありません(笑)各部屋1チームまでの参加なので、時間帯によっては部屋の選択肢が少なくなることもありそうです。今回は難易度の一番高い「CrimeScene」(写真右端)をチョイス!!

どの部屋も毎時15分から開始です。というわけで17時15分の開始まで、外にあるミニ脱出ゲームで遊びました(外のミニゲームは無料です)。手錠は外せたものの檻からは出れず。意外と難しい…。

いよいよ時間になりました。まずは荷物を鍵付きロッカーに預けます。

懐中電灯を3つ渡されて中へ。廊下のようなところで説明を受けます。説明は英語で行ってくれますし、部屋内の暗号等の記載も英語タイ語両方書いてあるとのこと。チームの中に英語ができる方がいれば安心ですね。閉じ込められた密室で、45分以内にパズルや問題を解いて部屋から脱出できればクリア。部屋の入り口付近にカウントダウンの表示があります。壁にはスイッチのようなものがあり、それを押すとスタッフが来てくれてヒントを3回まで教えてくれるようです。説明してくれたタイ人スタッフが部屋に私たちを入れると、入り口の鍵を閉められ脱出ゲームスタートです!!
難易度★★★★★「Crime Scene」に挑戦
部屋の中は非常に薄暗く、懐中電灯がたよりです。部屋中血だらけでおどろおどろしい雰囲気…。
ああでもないこうでもないと検討するも、最高難度「Crime Scene」は暗号がややこしい上に部屋数も多く、アデココンサルタントの力を持ってしても脱出ならずでした。残念!!
時間になると、タイ人スタッフが現れて答えを教えてくれます。部屋から出てきた後は記念撮影。色々な小道具があるので、好きなアイテムを持って写真を撮るのも楽しいですね。




お土産に写真と水がもらえます。


よくありそうな質問をまとめてみました
英語が全然できないのですが楽しめますか?
外国人と英語でなんとかコミュニケーションが取れます!!というレベルの方が、チームの中に1人でもいれば問題は解けると思います。
子供でも楽しめますか?
中は非常に薄暗いので、暗いところが大の苦手というお子様は避けたほうがいいです。ちなみに、「Crime Scene」以外に「Prison Break」と「The Mummy」にも挑戦したのですが、6つの部屋の中でも「Crime Scene」「Prison Break」のように部屋の紹介写真が明らかに「グロテスク」そうなものは、部屋中血だらけ!!マネキンの手足落ちてる!!といった具合です。ですので、お化け屋敷で泣いてしまい自分で動けなくなるお子様は楽しめないかもしれません。逆に「The Mummy」は、おどろおどろしい雰囲気はあるもののグロテスクではないようなので、血とかは苦手という人にもお勧めです。(インターン生の碓井も初めの「CrimeScene」ではずっと叫んでいましたが、「The Mummy」では集中して謎に取り組んでいました(笑))中・高・大学生くらいの男女グループで行くのが一番盛り上がるんじゃないかなと思います。
問題はどのくらい難しいの?
難易度★★★★★「CrimeScene」は20代の男女5人が頭をひねっても脱出できませんでした。難易度★★★★☆の「Crime Scene」「Prison Break」は、2チームに分かれて挑戦したのですが、両部屋とも割と余裕をもって時間内にクリアすることができました。部屋の難易度が1段階下がると、ぐっと脱出しやすくなるという印象です。
服装は?
暗くて足元が見えづらいので、ヒールはやめた方がいいです。また、体を使って問題を解くこともあるので、動きやすい服装がいいでしょう。
「Escaperoom」概要
値段
1人500バーツ(学生は380バーツ※学生証など、証明できるものが必要)
参加方法
Escaperoomのホームページから1ヶ月先まで予約可能。お金は当日払いです。
受付で時間と部屋を予約します。参加したい時間直前に行くと、休日は部屋が埋まっているということもありますので、早めに行って予約だけしておくと良いでしょう。
1部屋の定員
2~8人
時間
10:00~22:00(毎時15分開始)(年中無休)
場所
- MBKセンター(マーブンクロンセンター)までの行き方
BTSサナームキラーヘンチャート(National Stadium)駅4番出口を出て、右側にあるTOKYUデパートへの接続路から中に入って下さい。TOKYUデパートとMBKセンターは中でつながっています。
- MBKセンターから「Escaperoom」までの行き方
「Escaperoom」はMBKセンターの7階にあります。エレベーターもしくはエスカレーターで上がってください。映画館を通り過ぎてまっすぐ進み、突き当りのアニメイトの隣にあります。



地図
編集後記
「Crime Scene」後の反省会
1人がこうじゃない?!って言うと全員そこに飛びついていったやん?そこで役割分担していろんな方法を試して見れるとよかったよね。これって仕事してる時も一緒のことが起こってるかもしれんな!!
おおお。チームの課題が知れたので、みんなで脱出ゲーム来て正解でしたね!!
チームビルディングはどのくらい進んだのか?
脱出ゲーム「Escape room」に行く前と行った後にアンケートをとって比較しました。
- チーム内で自分の意見が尊重されていると感じる:4.2/5→4.6/5
- チーム内の誰にでも気兼ねなく自分の意見を言うことができる:4.2/5→5/5
(1全くそう思わないー3どちらでもないー5強くそう思う)
これで仕事面も期待していいんだよね?
もちろんです!!(次はサバイバルゲームを提案しよう...)