【タイ就職・転職】タイで仕事をするとはどういうことか


Posted on Sep 29, 2016



 

みなさまはタイでの仕事をするというとどんなイメージをされるのでしょうか。

タイに観光に来て「タイで働いてみたい!」と思った方も、実際に体験しないと働き方などはイメージが湧きづらいかと思います。今回は日本の働き方と、タイで働き方を比べながら、タイで働く場合の傾向をご紹介します。


タイと日本の違い


日本と海外だから、違いはいろいろあるんじゃないか・・・?

と思われる方もたくさんいるかと思います。

ですが、仕事の違いを考える上で、「国」という枠組みで考えると、あまり違いはないのかもしれません。例えば、日本でもIT企業から広告の企業、商社、外資など、同じ国にあっても働き方は大きく違うでしょう。
つまり、タイと日本の仕事の違いを見つけるのは少し難しいです。別の要因で違いが生まれるとしたら、働いている人の違い、その違いから生まれる企業文化の違いがあるといえるのではないでしょうか。今回はそちらをベースにして考えてみましょう。

また、アジアの国はまだまだ発展していないんじゃないの・・・?と思う方も中に入るかもしれません。知らない人にとっては驚きかもしれませんが、、自動車も電車もあるのはもちろん、コンビニもあれば、ショッピングモールもあり、タイは日本の都心部とあまり変わらないくらい発展しています。行ったことがない方は、Google Mapなどで現地の写真を見てみるとイメージが湧くかもしれません。

働いている人間、住んでいる人間が違う


日本は、当然かもしれませんが在住人口の95%以上が日本人です。したがって、お互いが考えることや常識は少なからず共有されていて、仕事でも何も言わずに部下が手伝ってくれたりすることもあるかと思います。

ですが、それらはお互いの常識が染み付いているから生まれる連携であるので、違う世界で育ってきた人と働く場合はそれがうまく行かないこともあります。

つまり外国では、働いている人間がそもそも違うため、お互いが違うことを前提としたコミュニケーションが必要になります。例えば、日本では「机の上に資料を置くと、勝手に部下が対処してくれる」、というほどしっかりとした社内の風土、文化の教育されている企業はあまり多くはありません。

そのため、コミュニケーションをしっかりと取る必要があるでしょう。説明の際には、納得して聞いてもらえるよう、なぜ必要なのかなど理由も明確に伝える必要があるかもしれません。
逆に、場合によってはタイ人の仕事文化に合わせることも必要となってきます。
お互いが違うことを理解し、お互いストレスを抱えずに仕事をするためにも、密なコミュニケーションで行き違いが無いように、仕事ができれば理想的ですね。

 

 

働く人が違うから、企業文化が違う


いくら日系企業と言っても、タイでタイ人の力なしでは事業をしていくことはできません。したがって、タイ人の社員の方々が仕事をしたいと考えられる職場を作ることが、安定して人材を獲得するためにも必要となってきます。

タイの人たちは日本と比較しても、自分の生活を意識して仕事をする方が多く、残業を何時間もするのを嫌う傾向があります。そのような方々に働いてもらうためにも、個人の生活を意識した企業文化が醸成されている企業が多いです。

そうは言っても中には日本のようにしっかり働き、高い給与をもらう方もいらっしゃるので、一概にはいえませんが、タイには日本よりも少しゆとりを持った働き方ができる職場が多いといえるでしょう。

 

 生活環境においての違い


コミュニティが小さく、いろんな方に相談できる。


当然ですが、タイに住んでいる日本人は日本にいる日本人よりも格段に少ないです。タイに在留する日本人の数はおよそ5万人ほど。(2016年1月現在。)

住んでいる人数もそこまで多くないので、日本人であるというだけでお互い親密になりやすく、困ったときの相談に乗ってくれる方もたくさんいらっしゃいます。例えば、アデコに応募に来られた方の中に、「XXさんのツテで応募しました。」と言った方も少なくありませんし、場合によっては他に困ったことがあれば、その専門の方などをご紹介できることもあります。なので、タイに来た直後に困ったことがあっても、気軽にいろんな方に聞くことができるので、大変なことになったといったという話はあまり聞きません。

こうやって見てみると、タイで働くことのほうがもしかすれば楽しく仕事ができるかもしれません。また、英語などを使って仕事をするのであれば、キャリアアップにつなげられる可能性もありますね。

この記事を読んで興味を持たれた方は、是非求人情報アデコの応募フォームから、タイでの就職の第一歩を踏み出してみてください!

 

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